大学受験の志望理由書は、大学で何を学びたいのか、なぜその大学を選んだのか、将来どのようなことを目指しているのかを伝える重要な書類です。
しかし、「何から書けばよいか分からない」「自分の経験をどう志望理由につなげればよいか分からない」と悩む人も多いでしょう。
本記事では、志望理由書の基本の型をはじめ、学部別の例文、書き出し・締め方の例、避けたいNG例文を紹介します。
さらに、例文を参考にしながら、自分だけの志望理由書を書き上げる方法も解説します。指定文字数に合わせた構成や、説得力のある文章に仕上げるポイントも確認していきましょう。
大学受験向け志望理由書の基本の型をおさらい!
志望理由書は、「なぜこの大学で学びたいのか」という強い熱意と自身の適性を伝えるための書類です。
基本の構成は「結論」「きっかけ」「志望理由」「入学後の抱負」の4つです。
まず結論では学びたいことや将来のビジョンを端的に示し、次に興味を持ったきっかけ、その大学を志望する理由、入学後の目標へとつなげます。
各段落に一貫性を持たせることが重要で、大学のアドミッション・ポリシーや求める人物像と自分が合致していることも示しましょう。
【学部別】大学の志望理由書の例文集
志望理由書を書く際は、志望する学部で学びたいことや将来の目標を具体的にすることが大切です。
同じ大学の志望理由書でも、学部によって重視したい内容や盛り込むエピソードは異なります。
ここでは、以下の学部ごとに実際に未来図で公開している志望理由書を紹介します。
- ### 【文学部・人文学部】大学の志望理由書の例文
- ### 【教育学部】大学の志望理由書の例文
- ### 【法学部】大学の志望理由書の例文
- ### 【経済学部・経営学部】大学の志望理由書の例文
- ### 【国際学部・外国語学部】大学の志望理由書の例文
- ### 【社会学部・心理学部】大学の志望理由書の例文
- ### 【理工学部】大学の志望理由書の例文
- ### 【医学部・看護学部・福祉学部】大学の志望理由書の例文
- ### 【情報学部・データサイエンス学部】大学の志望理由書の例文
ここで掲載しているもの以外でも未来図では多くの志望理由書を掲載しているため、ぜひ会員登録してご覧ください。

【文学部・人文学部】大学の志望理由書の例文
私は将来、現場の実態を正確に把握し、制度の仕組みや理論をしっかりと理解することで、現場と制度を繋ぐ橋渡し役になりたい。そのために、貴塾文学部で障がい者教育へのICFの導入方法について研究し、包括教育を推進したい。貴塾文学部を志望する理由は、第一に社会構造主義について研究されている【教授名非公開】のもとで知的障がい者の行為を社会学的な観点から分析したいと考えるからである。【教授名非公開】のもとで障がい者教育の現状把握、原因究明、将来予測をしていきたい。また、2年次からは社会学専攻を選択し、社会調査法や社会学史を土台にし、自らの研究を進めていきたい。さらに、ゼミや演習科目での少人数教育による学生や教員との活発な意見交換から自分の考えを深め、他者の意見を取り入れながら新しい視点を得る力を身に付けたい。
第二に、「文」を媒介として学問・芸術・科学を包含する「知」そのものを研究できるという、貴塾文学部のほかに類を見ない特徴に大きな魅力を感じたからである。17専攻+2部門という幅広く横断的な専門分野を学べる貴学部は、障がい者教育にICFを導入することで包括教育を推進し、障がい者の自立と社会的地位の向上を実現したいと考える私にとって最適な学びの環境である。
そして、障がい者教育の現場と政策のギャップを理論的に捉え、分析し、対応する力をつけたい。それとともに、自ら政策提案をし、解決に導く人物になりたい。
自我作古の精神で既存制度を問い直し、ICFという新たな視点を持ち込み、地域や当事者と粘り強く協働することで他者のためにも道を開きたい。以上の学びを優秀な学生たちと議論して深化させたい。貴塾での学びが私の達成したいことに結び付くに違いない。 (724字)
「ICF(国際生活機能分類)」や特定の教授名を具体的に挙げており、大学で取り組みたい研究内容が明確に伝わる構成です。
「17専攻+2部門」という学部独自の強みと自分の研究テーマを結び付け、なぜ他ではなくこの大学なのかという強い説得力を生み出しています。
現場への問題意識から大学での具体的な学び、そして将来の社会貢献像まで一貫したストーリーが通っています。

【教育学部】大学の志望理由書の例文
近年、虐待相談件数が増加の一途を辿る中、 公認心理師や児童相談所職員といった専門職の不足などで多くの子どもが孤立しているというニュースを見かける。 私の目標は公認心理師として、そのような困難に直面する世界中の子どもたちの心の傷を癒すことだ。 私が家庭環境に悩んでいた中学生の時、 インターネット上の相談サイトの連絡が繋がらず、相談相手を求める人がどれほど多いのかを痛感したことがあり、 将来は自分のように悩む人を支援したいと思い始めた。 目標が決まったことで、家庭の状況は改善せずとも前向きな気持ちになれたため、他の人にそのような転機を提供できる人になろうと決意した。
貴学入学後は、 発達心理学や教育心理学を中心に学び、 子どもが抱える心理的困難やトラウマへの理解を深めたい。 貴学の教育心理学コースの【教授名非公開】教授はブリーフセラピーや家族問題を研究されている。 家族問題については、私個人の体験以外にも多様な事例に触れ、 学ぶことで、 発生要因を取り除くための様々な手法を探究したいと考える。 また、 私は何度も相談所に通うことが難しい子どもや、保護者に知られずに支援を受けることを望む子どもにとって、 短期間で安心感を高めるブリーフセラピーは有効だと考える。 加えて、ICTを活用したビデオ面談やチャット相談を組み合わせることができれば、相談の心理的ハードルを下げることも期待できる。 さらに、 カウンセラーが対面で対応できない場合でもオンラインでの対応が可能になり、 訪れる勇気が出ない人ともつながる機会を生み出せる。 私は情報化社会におけるセラピーの新たな方法や仕組みを用いて多くの人が前向きになれるきっかけを作りたい。
近年のグローバル化社会において外国出身者や海外の子どもを支援するにあたり、 異なる環境や価値観を持つ彼らのことを理解し、 心を開いてもらうことは不可欠だと考える。 そのための柔軟な視点と共感力を国際交流から養うためにグローバルゼミの履修やユニバーシティハウスでの生活により、多様な文化圏の人と交流し、自らの視野を広げたい。 そして、 学部四年間で学んだことを活かし、大学院で心理支援センターでの実習を通して公認心理師資格の取得を目指す。 私は、 家族一人一人の根底にある意識の違いから生じる衝突や虐待問題の解決に、 公認心理師として、貢献していきたい。以上の理由から、 心理学の幅広い知識を蓄え、困難な状況にある子どもたちの心を支援するカウンセラーになりたいという思いで貴学教育学部を志望する。 (1,066字)
個人の原体験(ネット相談が繋がらなかった経験)から、「ブリーフセラピー×ICT相談」という具体的な解決アプローチへと論理的につなげられている点が優秀です。
特定の教授名に加え「グローバルゼミ」や「ユニバーシティハウス」など大学独自の学習・生活環境に触れており、なぜこの大学なのかという説得力が高まっています。
課題意識から大学での学び、大学院進学、そして将来の公認心理師としての社会貢献像まで筋が通っており、医療・福祉・心理系を目指す受験生の模範となる構成です。
【法学部】大学の志望理由書の例文
これまで私が熱中したことは英語ディベート大会に参加したことである。特に、代理出産に関する論題が印象に残っている。議題について調査を進めていると、発展途上国では厳格なガイドラインが設けられておらず、売春などの闇市場が広がっていることがわかった。女性の生殖機能を商業目的に利用しており、本来代理出産は慎重に行われるべきであるのに、代理母の女性が一方的に搾取されている状態となっていたのだ。私は日本という安全で平和な国で生まれ育ったため、そのような法整備が不十分な地域で起こる深刻な課題に気が付かなかった。そのため、発展途上国で起きている問題に衝撃を受けるとともにより一層なんとか解決したいと思うようになった。私は将来、法曹者として発展途上国の法整備支援を通して、世界全体の治安維持に貢献していきたい。その中でも、法人材の育成に携わり、新たに立てた法律の運用に関わる長期的な支援を重点的に行いたいと考えている。そのためには、法律の専門分野のみならず幅広い学問を学ぶことが必要だ。なぜなら、法整備支援においてその国の自主性を重んじ、基礎的な調査から歴史的、社会的背景を含めた法案の提案をするべきだからだ。貴学では、そうしたカリキュラムを履修することができ、特に【氏名非公開】教授の『アジア政治経済論』では、アジアを中心とした発展途上国の政治的背景について基礎知識を習得することができる。また、「法曹コース」における実践的かつ体系的な学びは、法曹者として欠かせない知識を身につけるだけでなく、法の運用の仕方など知識の活用方法を政治学と関連させて学ぶことができる。貴学が目指す「法政ジェネラリスト」となることで、多角的視点からその地域にあった法律を作っていけるようになりたい。以上の理由から私は貴学の法学部を志望する。(757字)
「英語ディベートでの代理出産に関する問題意識」という具体的な原体験から、発展途上国の法整備支援という明確な将来目標へと論理的につなげられています。
大学の「法曹コース」や「法政ジェネラリスト」といったキーワードに加え、講義名や教授名を挙げることで、なぜこの大学なのかという説得力が高まっています。
単に法律を学ぶだけでなく、歴史的・社会的背景まで踏まえた法整備支援の本質を理解しており、法学部志望者の模範となる構成と言えるでしょう。

【経済学部・経営学部】大学の志望理由書の例文
私は、誰もが人生を自分のものとして豊かに生活することができる社会を実現させたい。
そのために貴学の経済学部で労働問題を詳しく学びたいと考え、貴学入学を強く志望する。
私は高校2年生の時に「人工知能と労働問題」というテーマで探究活動をしたことをきっかけに経済学部で労働問題を学ぶことを志した。
日本は太平洋戦争以降、国際社会に復帰しようという強い意気込みと人口増加、そして「24時間働けますか」というCMキャッチコピーに代表されるような長時間労働を背景に発展を遂げ、世界有数の暮らしやすい都市を実現してきた。
しかし、現在では出生率の急速な減少による労働力不足や過労死問題が顕在化している。
このような状況で労働者の多様なライフスタイルを実現しながら快適な生活を維持するために、人工知能を効果的に活用することで、生産労働人口の減少やブラック企業の問題を解決できないかと考えた。
貴学には、意欲があれば学部生の間から修士課程の授業を受け、専門的な知識を持った教授や大学院生とともに研究に励むことができる環境が整えられている。
そのため、私が興味を持って取り組んでいる人工知能を活用した労働問題の解決に向けた研究についても、専門的な学びをさらに深めることができると考える。
さらに、貴学ではゼミナールが必修となっており、少人数で専門的に学ぶことができる。
私自身、高校時代に少人数クラスで学んでおり普段から発言・議論することで能動的に学習することができたため、貴学のゼミナールでも少人数の中で積極的に学びたいと考えた。
また、貴学では留学サポートが充実しており、世界基準の学びを得ることができる。
昨年、GCS主催のイベントで貴学での留学体験談を伺った際、世界各国の機関で交換留学生として学べることや、留学前後の研修が留学の助けになったと聞いた。
日本だけではなく世界各国で、背景が異なる人々と共に学ぶことで国際的な視点を得ることができ、多様な考え方を受け入れ、生み出せるだろう。
貴学を卒業後は、労働問題の解決に尽力したいと考えている。
貴学で身につけた経済、経営の知識を活用し、国際人として社会と個人の双方にとって持続可能な働き方ができる社会を実現させたい。
以上の理由から、私は貴学の経済学部への入学を強く志望する。 (944文字)
高校での探究活動という明確な原体験から、社会課題に対する独自の解決策へと論理的につなげられています。
学部生の修士科目早期履修制度や少人数ゼミ、GCSイベントといった大学固有の取り組みに触れることで、なぜこの大学なのかという熱意と志望度の高さが際立っています。
個人の問題意識から大学での具体的な学び、そして将来像まで一貫したストーリーが通っており、経済・社会学科系を目指す受験生の模範例となるでしょう。
【国際学部・外国語学部】大学の志望理由書の例文
私が英国に在住し始めた2015年は史上最悪の難民危機が起き、ロンドンでは難民の方々を見かけることが日常となっていた。この経験から、私は難民や貧困層と向き合いたいと考えるようになり、他者の背景や国際情勢に興味を持つようになった。高2の夏休みにケニアでボランティア活動に参加した際に、スポーツは性別、人種を超えて通じ合えるツールだと実感した。この経験を機に、国際開発学を通し、途上国における雇用機会とスポーツ産業による街づくりについて研究したいと考えるようになった。
将来はシンクタンクやNGOでスポーツビジネスコンサルタントとなり、途上国の持続可能な雇用システムの循環を作り出したい。そのためには多様な社会や文化についての広い基礎知識と、開発学やスポーツ学の専門的な知識の両方が必要だ。SILSではクラスター4を選択することで、まず人道援助や行政経営をはじめとした授業で平和や社会問題について考え、教養を得る。また、オープン科目で提供されているパラスポーツやスポーツ産業を受講し、スポーツ政策についても学ぶ。特定の専攻に囚われずに多様な分野を受講できる環境は、他にも観光学や公共政策など興味があるもの全てを探究させてくれ、自分に適した開発学を作り上げるために大切な要素であると考えた。
入学後は課外活動で関わりのある早稲田の団体の『無国籍ネットワークユース』をはじめとした難民支援や社会貢献団体に加入し、国際貢献を日常にしたい。また、留学期間を使い開発学発祥の英国で学ぶことで、より専門的で入り込んだ論議に参加でき、日本国外での実習も得られると期待している。帰国後に与えられる一年半の研究成果を深化させる期間では、日本の社会的企業でインターンすると同時に、それまでに得た知識を使い一つの地域を決め、フォーカスした研究をしたい。SILSの柔軟な環境と学びの三段階ステップが自分に適していると考える。 (798字)
渡英時の難民危機やケニアでのボランティアという強い原体験から、「スポーツ×国際開発学」という独自かつ明確な研究テーマを導き出しています。
SILS独自のカリキュラム構造や学内の実在団体名を具体的に落とし込んでおり、なぜこの学部なのかという説得力が高まっています。
原体験から大学での学び、留学、帰国後のインターン、そして将来のキャリア像まで一貫したストーリーが構築されており、国際系学部を目指す受験生の模範となる文章です。
【社会学部・心理学部】大学の志望理由書の例文
私は、社会福祉士として活躍するだけでなく、介護保険制度の改正を目指すNPO団体を設立し、アドボカシー活動を通して少子高齢社会に対応する支援体制の確立に貢献したい。この志を持つきっかけは、老人ホームでのボランティア経験を通じて、要介護者にとって情緒的な支えの重要性を感じたことだ。現行の身体介護のみが明文化された介護報酬では、情緒的な介護の優先度が下がることでケアが機械的になり、利用者の方の人としての尊厳が危ぶまれている。この経験から、情緒的介護の明文化が必要であると強く感じ、それに必要な知識を身につけたいと考えるようになった。
情緒的介護の法整備を進めるためには、何が「人間の尊厳を保障する情緒的介護」にあたるのかを明らかにする必要がある。また、介護士不足の中でそれを明文化することがケアラーの負担にならない工夫も求められる。そのため、社会福祉の体系的な知識に加え、介護福祉、人権、社会保障といった関連分野も広く学べる貴学社会福祉学科に強い魅力を感じている。特に、【氏名非公開】教授の「福祉と人権」、【氏名非公開】准教授の「高齢者福祉論」、【氏名非公開】教授の「社会保障論」を通じて、尊厳あるケアと高齢者福祉の課題について体系的に学びたい。さらに、法学部の「社会保障法Ⅱ」も履修し、法的視点を加えて理解を深めることで、実際の法整備に必要な視点を身につけたいと考えている。
3年次には、【氏名非公開】教授の演習で「理論と実践」を大切にしながら、家族介護者の負担軽減に取り組む先輩方の経験を参考に、情緒的介護の在り方についても探究を進めたい。貴学社会福祉学科は社会福祉の専門家を多く輩出しており、私もその一員として、貴学で得た学びを活かして社会に貢献できると信じている。貴学【組織名非公開】や、志を同じくする同期との活動を通じて、より高い次元の学びの中で共に成長していけると確信し、貴学社会福祉学科を志望する。 (804字)
ボランティア現場の違和感から、身体介護だけでなく情緒的介護の制度化が必要という、独自性と現実性を兼ね備えた課題意識を導き出しています。
学科内の専門講座やゼミに加え、法学部の「社会保障法Ⅱ」という他学部履修まで組み込むことで、制度改正・法整備を目指すアプローチに説得力を与えています。
現状の課題発見から大学での多角的な学び、そして明確な将来像まで一貫したロジックが通っており、福祉・社会政策系志望者の模範例となるでしょう。
【理工学部】大学の志望理由書の例文
私は化学が大好きです。特に、有機化学の構造や性質を覚える段階では難しいのに、様々な可能性を考えながら構造決定をするプロセスのパズルのようにどんどん分かってくるところに魅力を感じています。それだけではなく、化学の資料集を見て化学の力が私たちの生活を豊かにしている事を実感したり、身の回りを眺めた時に様々なものに化学の技術が使われていることを知ったりした時にワクワクし、それを他の人に伝えたくなってしまうほどです。
化学の分野で特に興味があるのはナノテクノロジーの分野です。顕微鏡でも見えないほどの微細な物質を作り、それらを使って新しい素材や機能を作るなど、将来多岐にわたる分野で広範な技術革新を起こすことが期待されていることを知り、ぜひ私も学んでみたいと思いました。私がナノテクノロジーを身近に感じたのは、化粧品にその技術が使われていると知ったからです。
私は屋外で部活動をしていたせいで、日焼けや肌荒れに悩まされていました。そのため、コロナの影響もあってマスクで顔を隠しがちでしたが、母の使用していた基礎化粧品を薦められ使い始めてから、少しずつ肌の調子が良くなりました。そして、マスク無しで友達と話す時でも、笑顔で相手の目を見て話せるようになりました。その時に使っていた商品にはナノカプセル配合と書いてあり、身近な製品にもナノテクノロジーが応用されていることを知り驚きました。肌に有効な成分はナノ化することで皮膚の奥まで浸透しやすくなることを聞き、納得する一方で、その安全性は消費者から見て明確でなく、まだまだ課題の多い現状を知りました。今後は、肌への効果の期待が高いナノ材料を使った化粧品の安全性を向上させるための技術開発が必要とされていると感じました。
私は、将来はナノテクノロジーを活かして様々な分野で社会に貢献できる研究を行いたいと思っています。そして、化粧品が私を内面から明るくしたように、他の人にも前向きな変化を与えられるような新しい製品や素材の開発をしたいです。そのためには、化学の高度な知識を基盤に、実際にモノづくりを追求できる環境が必要だと思いました。
貴学の先進理工学部には、ナノテクノロジーの研究室がいくつかあり最先端の研究に携わることができます。また、私が好きな化学を知識だけで終わらない「役立てる化学」として実践的かつ専門的に学び、研究に取り組むことができるため、ここでの学びが私の目標達成に直結すると確信し、志望しました。 (1,023字)
「部活動での肌荒れがナノカプセル配合の化粧品で改善した」という実体験から、ナノテクノロジーの安全性向上という明確な研究課題を見出せている点が高評価ポイントです。
単なる好奇心にとどまらず、消費者の安全性への不安という業界の課題を捉え、将来どのような技術開発で社会に貢献したいかというビジョンが論理的に語られています。
学部の理念である「役立てる化学」や最先端の研究室環境と自身の目標を結び付けることで、理工系学部志望者として説得力の高い構成に仕上がっています。

【医学部・看護学部・福祉学部】大学の志望理由書の例文
日本は超高齢化社会を迎え、看護師不足に伴い、ますます在宅看護を受ける人は増えていく。しかし、在宅看護には家族の負担増加に伴う摩擦など、さまざまな問題が内在している。私は将来、訪問看護師として患者や家族の厭世観や諸課題に向き合い、家族ケアでは対応が難しい人々のケアに携わりたい。私が看護師を志したきっかけは、祖母にある。祖母は認知症を患っており、自死を選択してから4年が経過した。祖母は早くに夫を病気で亡くしたことを機に心を病んだ。家族の支援もあったが、それでも状況は悪化し、自殺という最悪の結果に終わった。幼少期の私は無力で、家族の苦労を傍観するしかできなかった。祖母と家族の苦労を目の当たりにして、私は在宅ケアにおいて別の第三者が患者の支援に携わるべきだと強く感じるようになった。家族が自殺するという衝撃は計り知れないものであり、その影響は生きている家族にも波及していく。私は他の人たちに同じ思いを体験して欲しくないと強く感じ、患者の一番近くにいる看護師を目指すようになった。在宅看護における課題は、家族ケアに限界があることだ。これに対して、通常、訪問診療を行う医師や薬剤師は、時間的な制約から充分に患者の心の変化、体調の変化に気づきにくい。だからこそ、看護師として私は一人一人の患者に寄り添い、訪問看護活動を行う体制を構築したい。貴学では「人の健康と生命、看護への関心をもち、他者の苦痛や悩みを理解しようとする」という理念の下、病院内での医療行為を超えて、家族の背景理解や在宅看護の真髄を学びたい。そして、医療系三学部合同教育にてその視野を広げていきたいと考えている。さらに、SFCの「応用臨床心理」は私にとって必須の学びだ。なぜなら、体のケアだけでなく、人々の個人的な問題にも着目し、家族間におけるコンフリクトや悩みを理解した上でケアを施したいからだ。以上の理由から貴学への入学を強く志望する。 (799字)
祖母を自死で亡くしたという非常に切実な原体験から、「在宅ケアにおける第三者介入の必要性」という独自の明確な志望動機が展開されています。
「家族ケアの限界」という医療現場の課題に対し、自身が果たすべき役割を明確にした上で、大学独自の具体的履修計画へ落とし込めています。
悲惨な体験談にとどまらず、それを看護師としての強い使命感と大学での専門的な学びに論理的につなげた説得力の高い模範例であると言えるでしょう。
【情報学部・データサイエンス学部】大学の志望理由書の例文
私は、情報技術が現代社会の多くの課題を解決する鍵となる分野であると考えています。その中でも、人工知能やデータサイエンス、ネットワーク技術といった領域に強い関心を持っています。立命館大学情報理工学部は、これらの分野において先進的な教育プログラムと研究環境を提供しており、私の目指すキャリアに必要な知識とスキルを身につけるのに最適な場であると考えています。
特に、立命館大学が掲げる「社会に貢献する技術者の育成」という理念に共感しています。単なる技術の習得にとどまらず、技術を活用して社会問題を解決する能力を培うことができる点が魅力的です。また、立命館大学の産学連携やグローバルな視点を取り入れた学びの場を通じて、実践的な経験を積みながら、自分自身の視野を広げることができると考えています。
さらに、情報理工学部が提供する多様な研究室やカリキュラムを通じて、私はAIを活用した医療技術や環境問題解決のためのシステム開発といった分野で貢献できる力を身につけたいと考えています。立命館大学での学びを通じて、社会に役立つ技術を創造し、多くの人々の生活をより良くするエンジニアとして成長したいと思っています。 (497字)
情報技術への関心から具体的な興味領域、そして大学の理念への共感までがスムーズにつながっており、志望動機の軸がはっきりとした構成です。
AIを活用した医療や環境問題という具体的な関心に触れつつ、技術をどう社会に還元したいかというエンジニアとしてのビジョンが明確に示されています。
抽象的な称賛にとどまらず、学部での学びをどう自身の将来像に結びつけるかが表現されており、情報・理工系学部を目指す受験生の優れた模範例となっています。

志望理由書の書き出し・締め方の例文集
志望理由書は、最初の書き出しと最後の締め方によって、文章全体の印象が変わります。
書き出しでは、自分が何を目指しているのかや、なぜその分野に興味を持ったのかを明確にすると、その後の内容につなげやすくすることが可能です。
締め方では、大学での学びを将来どのように生かしたいのかを示すと、志望理由との一貫性を保ちやすくなります。
▶︎志望理由書の書き出し例を3パターン紹介|書き出しが重要な理由や押さえるべきポイントも紹介
▶︎志望理由書の締め方の例を3パターン紹介|締めの文を書くときのポイントやありがちなNG例も紹介
志望理由書の書き出しの例
「将来の夢・目標提示型」
「将来の夢・目標提示型」は、将来の明確な職業や目標を最初に書く王道のパターンです。例えば、「私は将来、子ども一人ひとりに寄り添える教師になりたいと考えています。」のように、最初に目標を明確に示します。
「問題意識・課題提起型」
「問題意識・課題提起型」は、社会的な課題や疑問を提示し、その解決を志望動機とするパターンです。例えば、「私は、地域によって教育を受ける環境に差があることに問題意識を持っています。」と書き出します。
「学問・研究意欲追求型」
「学問・研究意欲追求型」は、大学で研究したい具体的なテーマへの意欲から入るパターンです。例えば、「私は、再生可能エネルギーの普及に必要な技術について大学で研究したいと考えています。」とします。
「原体験・自己の経験型」
「原体験・自己の経験型」は、高校時代までの具体的な体験や活動からつなげるパターンです。例えば、「高校のボランティア活動で高齢者の方と交流した経験から、福祉について深く学びたいと考えるようになりました。」と書き始めます。
志望理由書の締め方の例
「将来のビジョン・社会貢献型」
「将来のビジョン・社会貢献型」は、大学での学びを社会にどう還元・貢献するかで結ぶ王道パターンです。例えば、「大学で身につけた知識を生かし、将来は地域社会の課題解決に貢献したいと考えています。」と締めます。
「大学での学習・研究決意型」
「大学での学習・研究決意型」は、入学後に取り組む具体的な勉学や資格取得への意欲で結ぶパターンです。例えば、「入学後は専門的な知識を深め、必要な資格の取得にも積極的に取り組みたいです。」とします。
「大学理念・アドミッションポリシー共感型」
「大学理念・アドミッションポリシー共感型」は、大学の教育目標や理念への共感を示すパターンです。例えば、「貴学の教育理念に共感しており、その環境の中で学びを深めたいと考えています。」と締めます。
「自己の強み発揮・実践型」
「自己の強み発揮・実践型」は、自分の強みを大学でさらに伸ばし、周囲と協働する決意で結ぶパターンです。例えば、「自分の強みである行動力をさらに伸ばし、周囲と協力しながら学びを実践につなげたいです。」とします。
大学の志望理由書のNG例文
志望理由書を書く前にありがちな失敗を知っておくと、クオリティの高い文章を書きやすくなります。
よくあるNG例と改善ポイントを解説するので、提出前のチェックに役立ててください。
- 志望理由や将来のビジョンに一貫性がない
- どの大学にも当てはまることばかり書いている
- 経験・事実の記載ばかりで自分の考えや志望理由が書けていない
志望理由や将来のビジョンに一貫性がない
志望理由と将来のビジョンの内容に大きな矛盾があると、文章全体の説得力が弱くなります。
各エピソードは良くても、全体を通したストーリーの軸が通っていなければ、読み手が「本当にこの目標のために本学を志望しているのか」と疑ってしまう要因になるからです。
たとえば、教育学部を志望しているにもかかわらず、将来は企業で商品開発をしたいと書いてしまうと、大学で学びたいこととのつながりが分かりにくくなります。
NG例文
私は高校時代、地域のボランティア活動に力を入れました。子どもたちと交流する中で、人と関わることの楽しさを知り、将来は多くの人を支えられる仕事に就きたいと考えるようになりました。そのため、貴学の経済学部を志望します。貴学では幅広い知識を身につけ、社会に貢献できる人材になりたいです。大学ではサークル活動にも積極的に参加し、さまざまな人と交流したいと考えています。また、経済学を学ぶことで、社会の仕組みを理解し、将来の仕事に役立てたいです。卒業後は、地域の人々を支える公務員として働くことを目指します。大学での学びを通じて自分の可能性を広げ、社会のさまざまな課題に対応できる力を身につけたいと考えています。
改善例文
私は高校時代、地域の子どもたちを対象とした学習支援ボランティアに取り組みました。活動を通して、家庭の経済状況や保護者の就労環境によって、子どもたちの学習機会に差が生じていることに問題意識を持ちました。この経験から、教育の機会を保障するためには、個人への支援だけでなく、家庭や地域を取り巻く経済的な仕組みを理解する必要があると考えました。そこで、貴学経済学部で教育格差の背景にある所得分配や社会保障について学びたいと考えています。さらに、講義で得た知識を地域の現状と照らし合わせ、課題を具体的に分析する力を身につけたいです。大学での学びを生かし、将来は自治体の教育支援施策の立案に携わり、子どもたちが家庭環境に左右されず学べる社会の実現に貢献したいです。
どの大学にも当てはまることばかり書いている
パンフレットをそのまま引用したような、表面的な志望理由に留まっていると、この大学でなければならない必然性が伝わりません。
読み手に「大学のリサーチが不十分であり、どこでも良いのではないか」と見抜かれてしまうこともあります。
志望大学ならではの授業や研究、施設、制度などを具体的に調べ、自分の学びたいことと結びつけて書くことが大切です。
自分の経験と大学独自の特徴をつなげることで、説得力のある志望理由になります。
NG例文
私は将来、社会に貢献できる人材になりたいと考え、貴学を志望します。貴学は、充実した設備と優れた教授陣を備え、幅広い分野について学べる魅力的な大学です。また、学生一人ひとりを大切にする教育方針にも強く惹かれました。大学では専門知識を身につけるだけでなく、さまざまな人と交流し、多角的な視点を養いたいと考えています。さらに、課外活動にも積極的に参加し、協調性や行動力を高めたいです。貴学での学びを通じて、自分自身を成長させ、卒業後はどのような仕事に就くとしても、周囲から信頼される社会人になりたいです。大学で得た知識や経験を社会で生かし、さまざまな人と協力しながら、社会の発展に貢献していきたいと考えています。
改善例文
私は高校の探究活動で、地域の商店街の衰退について調査した経験から、地域経済の活性化に関心を持ちました。調査を通して、商店の経営努力だけでなく、人口構成や消費行動の変化など、複数の要因が地域の商業に影響していることを知り、経済学の視点から地域の課題を分析したいと考えるようになりました。貴学には、地域経済を扱う専門演習や、地域の企業・自治体と連携した実践的な学習の機会があると知りました。特に、地域の実態を調査し、データを用いて課題を検討する学びに魅力を感じています。こうした学習を通して、地域の現状を客観的に分析し、実行可能な施策を考える力を身につけたいです。将来は、地域の事業者や自治体と協力し、持続可能な商店街づくりに貢献できる人材を目指します。
経験・事実の記載ばかりで自分の考えや志望理由が書けていない
高校時代の活動や経験を詳しく書いていても、そこで何を感じ、何を考えたのかが書かれていなければ、志望理由書として十分に伝わりません。
経験や事実は、志望理由につなげるための材料として使うことが大切です。
「なぜ興味を持ったのか」「何を学びたいと思ったのか」「その経験が将来の目標にどうつながったのか」まで具体的に書きましょう。
経験だけを並べず、自分の考えを必ず盛り込むことが重要です。
NG例文
私は高校時代、部活動で部長を務めました。部員全員が楽しく活動できるように、練習メニューを考えたり、部員同士の意見を聞いたりしました。大会に向けて毎日練習に励み、最後まで諦めずに努力しました。その結果、チームとして大会に出場することができました。この経験を通して、協力することの大切さや、努力を続けることの重要性を学びました。大学でも部活動や勉強に積極的に取り組み、さまざまな経験を積みたいと考えています。また、多くの人と交流することで、自分の視野を広げたいです。大学で新しい知識を学び、将来の目標に向かって努力を続けたいと考えています。将来は社会に貢献できる人材になりたいです。
改善例文
私は高校時代、部活動で部長を務めました。当初は、部員全員が同じ練習に取り組むことがチームの成長につながると考えていました。しかし、部員によって技術や目標が異なるため、練習への意欲に差が生じることがありました。そこで、部員一人ひとりの意見を聞き、練習内容を見直しました。この経験から、組織をまとめるには、全員に同じ方法を求めるのではなく、それぞれの状況や目的を理解することが重要だと考えるようになりました。大学では、組織における人間関係や集団の意思決定について学びたいです。さらに、異なる意見を調整するための考え方を身につけ、実際の社会で生じる組織の課題についても考察したいです。将来は、こうした知識を生かして、多様な人が協力できる環境づくりに携わりたいと考えています。
志望理由書の例文をそのままコピペするのは厳禁!
記事やネットの例文をそのまま流用することは、重大なルール違反です。大学教員は多くの書類を読んでいるため、コピペされた文章はすぐ見抜かれます。
コピペすると書類審査で落とされる可能性があり、最悪の場合は失格や不正行為として判定されることも。
また、面接で志望理由書の中身を詳しく聞かれた際、自分で考えていない文章では具体的な回答ができず、不合格になる可能性があります。
例文は文章の構成や表現を参考にするために使い、自分の経験や考えに置き換えて書くことが大切です。
例文を参考に自分だけの志望理由書を書き上げる方法
志望理由書の例文は、そのまま写すのではなく、自分の文章を書くための参考として活用しましょう。
例文の構成や流れを確認し、自分の経験や志望大学の情報を当てはめていくことが大切です。
- 例文を4つの段落に分けて書き出す
- 各段落に該当するエピソードや志望校の情報を箇条書きでまとめる
- 箇条書きを文章化する
- 各段落を繋げて体裁をチェックする
①例文を4つの段落に分けて書き出す
まずは、お手本となる合格例文を段落ごとに分解し、それぞれの段落がどのような役割を果たしているのかを書き出しましょう。
構成の基本比率も大まかに整理し、例文がどのような順序で話を展開しているのかを分析します。
そのうえで、自分が書く志望理由書の指定文字数に合わせ、段落ごとの文字数配分を事前に決めておくと、全体のバランスを整えやすくなります。
例文をただ読むだけでなく、文章の組み立て方まで確認することがポイントです。
②各段落に該当するエピソードや志望校の情報を箇条書きでまとめる
次に、4つの段落の役割に合わせて、該当する具体的な過去のエピソードや将来の夢を書き出しましょう。
この段階に入る前に自己分析も行い、自分が何を経験し、何を考えたのかを整理しておくことが大切です。
さらに、志望大学のシラバスやパンフレットを確認し、学びたい授業、特定の教授、独自の施設、留学制度などもメモします。
書き出した内容をひと通りチェックし、過去の経験と志望動機に一貫性があるか見直しましょう。
③箇条書きを文章化する
箇条書きで整理した個々の要素をつなげ、まずは文字数を気にせず文章にしていきましょう。
最初から完璧な文章にしようとせず、必要な内容を一通り書き出すことが大切です。
その際、感情的な主観表現は避け、「です・ます」調または「だ・である」調のどちらかに統一します。
一文を長くしすぎず、読みやすい文章を心がけましょう。
また、パンフレットの言葉をそのまま丸写しするのではなく、自分が考えたことを自分の言葉で丁寧に表現することも重要です。
④各段落を繋げて体裁をチェックする
書き上げた4つの段落を一つにつなぎ、全体を通して読んだときに、ストーリーとして不自然なつながりや内容の矛盾がないか確認しましょう。
次に、指定された文字数にぴったり収まっているかを確認し、不要な部分を削ったり、説明が足りない部分を肉付けしたりします。
さらに、誤字脱字、話し言葉の混入、段落冒頭の一文字下げ、接続詞の適切な配置もセルフチェックしましょう。
自分で確認した後は、学校の進路指導の先生や推薦入試に詳しいプロへ添削を依頼すると、より客観的な視点から文章を改善できます。
大学の志望理由書の例文に関するよくある質問
ここでは、大学受験の志望理由書を作成するときによくある質問について解説します。
指定文字数に合わせた書き方や、例文を参考にする際のポイントも確認して、自分の志望理由書づくりに役立てましょう。
400文字や1,000文字の志望理由書を書く場合、文字数配分はどうすれば良い?
回答:志望理由書の文字数配分は、「結論(10〜25%)」「きっかけ(20〜30%)」「志望理由(30〜40%)」「入学後の抱負(15〜20%)」を基本に考えましょう。
400文字・600文字の短編では、結論を簡潔に抑え、きっかけや志望理由を厚めにします。
一方、1,000文字・1,200文字の長編でも基本の比率は同様ですが、入学後の抱負にも十分な分量を割くことが大切です。指定文字数に応じて各段落の内容を調整しましょう。
執筆文字数が異なっても基本の構成は変わらない?
回答:指定文字数が短くても長くても、基本となる「結論」「きっかけ」「志望理由」「入学後の抱負」の4段落構成は、原則として変わりません。
文字数が短い場合は、エピソードの具体的な状況描写を削り、結論と直接的な行動プロセスに絞ってまとめます。
反対に文字数が長い場合は、活動の中でどのような課題に直面し、どう試行錯誤したのかを詳しく書き、大学での研究計画についても深掘りしましょう。
例文のような特別な実績がなくても問題ない?
回答:全国大会への出場や留学など、華々しい実績がなくても、志望理由書の評価や合格に大きな問題はありません。
大学側が見ているのは実績の大きさだけではなく、日常の活動の中で自分がどのように主体的に考え、行動したかという点です。
特別なエピソードを無理に作ったり実際にはない経験を偽って書いたりするよりも、自分自身の等身大の経験を丁寧に掘り下げるほうが、説得力のある志望理由書になります。
小さな経験でも、そこから得た学びや考えを具体的に示しましょう。
まとめ|未来図に登録すれば先輩たちの志望理由書を参考にできる!
大学の志望理由書は、例文をそのまま写すのではなく、自分の経験や考え、志望校で学びたいことをもとに作成することが大切です。まずは基本の構成を理解し、過去の経験や将来の目標、大学独自の学びを整理しましょう。
例文を参考にしながら自分の言葉で文章化し、最後まで一貫性を確認することで、説得力のある志望理由書に仕上げられます。
未来図では、総合型選抜で合格した先輩たちの実際の志望理由書を閲覧することができます。実際の志望理由書を参考にすることは受験対策において大きな助けになるので、 ぜひ会員登録して参考にしてみてください。
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